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皆さんこんにちは!
株式会社ツバサオートメーション、更新担当の中西です。
イベント盛り沢山なこの季節、いかがお過ごしでしょうか?
さて、本日は第2回制御盤設計雑学講座!
今回は、制御盤の製図についてです。
制御盤の製図~精密な図面作成の重要性
設計で構想が練られたら、次に製図を行います。
製図は、制御盤を形にするための具体的な指針を示すもので、製造・施工を正確に行うための「設計図」でもあります。
製図がしっかりしていることで、後の製造工程がスムーズに進むだけでなく、製品の品質も高まります。
シンボルと記号の正確な使用 制御盤には、リレーやスイッチ、ブレーカー、端子台など多くの部品が使われます。
製図では、それぞれの部品に対応するシンボルや記号が正確に記載され、わかりやすく配置されている必要があります。
こうした統一された記号の使用によって、製造や施工スタッフが理解しやすい図面が完成します。
部品配置と配線経路の最適化 制御盤の内部はスペースが限られているため、部品の配置や配線経路が重要です。
耐熱性やメンテナンス性も考慮しながら、部品を効率よく配置し、配線が重ならないように設計します。
これによって、制御盤の中での熱が分散され、部品の寿命が延び、安定的な動作が可能となります。
図面の精度とチェック作業 図面が正確であることは、制御盤の品質に直結します。
配線ミスや配置ミスが発生しないように、製図段階でしっかりと見直しを行い、何重にもチェックします。
図面に誤りがないか、部品の選定や配線の順序に無理がないかを確認することが大切です。
以上、第2回制御盤設計雑学講座でした!
次回の第3回もお楽しみに!
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