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皆さんこんにちは!
株式会社ツバサオートメーション、更新担当の中西です。
本日は第3回制御盤設計雑学講座!
今回は、制御盤の製造についてです。
制御盤の製造~高い精度と品質管理が求められる
製造は、設計図や製図に基づいて制御盤を組み立てていく工程です。
製造の工程でのミスがシステム全体に影響することがあるため、正確さと高い品質管理が求められます。
1. 配線の正確な取り付け
配線作業では、設計図に従い、指定された場所に配線を取り付けていきます。
配線が混乱しないように、ケーブルの色や番号で管理し、取り付け位置や接続先が正しいか慎重に確認しながら進めていきます。
また、配線がきれいに整理されていることで、万が一のメンテナンス時に作業がしやすくなります。
2. 部品の取り付けと固定
制御盤に取り付ける部品(端子台やリレーなど)は、振動や衝撃に耐えられるように確実に固定します。
ネジの締め忘れや取り付け位置のずれがないよう、各部品がしっかりと取り付けられているか確認します。
特に、ブレーカーやリレーは安定性が求められるため、適切に固定されていることが大事です。
3. 品質管理と動作確認
完成した制御盤が設計通りに動作するか、実際に通電して確認します。
通電テストや操作テストを行い、スムーズに動作するか確認した後、安全性の検査を行います。
この検査で異常があれば、原因を追究し、問題が解決するまでテストを繰り返します。
以上、第3回制御盤設計雑学講座でした!
次回の第4回もお楽しみに!
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